台湾桃園空港の柿WiFi(ドイツとその周辺の旅行記①)

4月末から5月末にかけて、一月くらいドイツとその周辺を回ってきたので、その時のことを書いていこうと思う。 なんせ行程が長いので、日本に帰ってくるところまで書き終わるのがいつになるかわからない。途中で嫌になってやめるかもしれない。 それでも構わ…

水を吐くフグの急須を作った

「水を吐くフグ」を覚えているだろうか? そう、今年の春先に、主にTwitterでブレイクしたあいつだ。 私も、そのブームにあやかろうと彼の形を模した急須を作った。しかし直後に長旅に出るなどしたため、記事を書くまでに2ヶ月近くかかってしまった。 盛者必…

春はあやふや

花粉の飛散と、冬の寒さから解放の合わせ技をくらって、このごろは始終気持ちがだらけている。5月まで待たずとも、なんとなく、無気力。 寒い時には、寒いせいで何もする気が起きないと文句を言うくせに、いざ気温が上がってみると、やはり覇気のない生活を…

イカのスニーカー、スニ“イカー”を作ってみた

”ハト”ヒールを作った乙幡啓子さんが、今度はアヒールを作ったという記事(詳しくは、この記事の一番下に載せた参考記事を参照)を読んだ。それで、「私もなんか作ってみたい」と思ったのが1月の中旬。図書館に本を返しに行く途中、自転車を漕ぎながら、突如…

ムササビが空を舞う舞う奈良の夜

先日、怪我をしたムササビの保護活動をしておられる方から、「ムササビを見たいなら、東大寺に行くといい」ということを教えていただいた。 「いやー、ムササビは最初は野生動物らしく人を警戒するんだけれど、ある程度一緒に生活しているととても懐いてくれ…

大人だけどオオオニバスに乗ってみたい

アマゾン原産のオオオニバスという植物がある。 水に浮かんだ葉の直径が3m以上にもなる、とても大きな蓮の仲間で、体重の軽い子供なら上に乗って水に浮かぶことができる。体重の重い大人が乗ると、オオオニバスは重さに耐えきれず、沈んでしまう。 子供の時…

低原価率な串カツの極北を探る

中学のときに通っていた学習塾の社会科教師は、授業中に頻繁に面白い雑談を始めるので生徒から人気があった。中でも印象に残っているのが串カツに関するお話だ。 「昔、(大阪の)難波で串カツを買い食いしたんや。そしたら、一口かじってみて驚きや。小指の…

秋の富士山はキノコ好きにとってまさに天国だった

「本当にたくさん生えてて、すごく面白いから!」 関東在住の友人から、富士山でキノコ狩りをしようという誘いが来たのは9月末のことである。聞けば、キノコスポットを教えてくれる案内人の当てもあるという。 長野でベニテングタケと感動的な出会いをしてか…

漂着したアカウミガメを埋めた話

大きめの動物の死体の写真が出るので、そういうのが苦手な人は私が旅先で撮ったキュートな鬼の写真を見て引き返すように。 大きなウミガメを見つける 先日、用事があって三重県津市を訪れた。 友達と旅行に行った帰りに自分一人抜けてきた(冒頭の鬼はその旅…

口を利かないやつらの素晴らしさよ

子供が上に乗っても沈まないという、あのオオオニバスを観察したいと思って、京都府立植物園に行ってきた。 あいにく、目当てのオオオニバスは発育途上であり、子供はおろか猫が乗っただけでもぶくぶくと沈んでしまいそうな貧相な大きさで、しかも岸から離れ…

銘菓「砂防ダム」を作る

毎日、暑い。 うんざりするほど、本当に、暑い。 こう暑いと、「日本の夏」などというどこか趣ある呼称は不似合いだ。最高気温35℃以上を記録した日は、「ナツ」とは区別して「アツ」という第五の季節として扱ってやるべきだろう。 「アツ」バテ気味で横にな…

スズメを一網打尽!無双網猟に同行してきた話

日本でできる狩猟は大きく3種類に分けられる。銃を使う猟、罠を使う猟、そして網を使う網猟だ。狩猟免許を取得したときから、この網猟について気になっていたのだが、「家の近くでできる罠猟も楽しいし、網猟はまだ先でいっか。近くに教えてくれそうな人もい…

大きな割り箸を作って、ついでに転ばしてみた

「割り箸を使うのをやめても環境負荷はさほど変わらないらしい。割り箸の材料にされるのは、他に使い道のない木っ端だからだ」 自宅で大工仕事の後に残った余り物の木材を前にして、昔誰かが言っていた割り箸に関する豆知識を思い出した。使い道のない木材が…

肉まんに野菜丸ごと入れてみた

「〇〇と××って似てる」という気づきを得ることは、日常のささやかな喜びであると思うのだけれど、先日新しく似ていることに気がついたペアがある。タマネギと肉まんである。 丸い形といい、頭頂部にピンと立った角といい、あらためて見るとどうして今まで気…

超珍味「どじょうずし」あらわる

先日、滋賀県栗東市に伝わる「どじょうずし」 というなれずしを味わう機会があった。 話は昨夏までさかのぼる この日、私は滋賀県草津市の琵琶湖博物館に来ていた。夏の間開催されている『大どじょう展』を鑑賞するためだ。 日本在来のドジョウは、今わかっ…

シーラカンスを描いた

夜中でも部屋の中が暖かいのと眠れないのとで、なんの脈絡もなく描き始めたシーラカンスの絵がひとまず「完成かな?」と思えるところまで来た。気が向いたら背景を描き足すかも。 春眠不覚暁の派生型で、最近変な時間に寝てしまうことが多い。夜中に絵を描き…

代用チョコレートで春を祝う

たとえ義理であれ、くれたのが母親であれ、チョコレートをもらうとうれしい。甘いものは大好きだから、チョコレート以外のものでも頂ければもちろん大喜びだけれど、やはりチョコレートはなんだか特別なお菓子であるような気がする。人々が互いにチョコレー…

マガモ狩りの顛末

狩猟をするようになって初めて、マガモを獲ることができた。先月のことだ。 川に浮かんでいたところを空気銃でポンと撃って、絶命したところを回収した...流れとしてはそれだけだと言いたいのだが、今回は少し骨が折れた。 弾が当たっても絶命しなかったのだ…

鹿の足、猪の足、人の足

鹿の足 猪の足 人の足 人の足は柔らかくて寒さにも弱いから、獣の足の足元にも及ばない(足だけに) twitter.com

新春初笑いと杏仁豆腐

正月を、NHKの「落語 THE MOVIE」の再放送を一気見して過ごしたところ、まんまと落語見たさにいてもたってもいられなくなってしまった。 そんなわけで、初笑いがてらに大阪は天満天神の繁昌亭にいってきた。 平日昼間でしかも雨が降っているにも関わらず、受…

いつか「美味しんぼ」で読んだベーコン鍋を作った

鹿の肉でベーコンを作ったはいいけれど、焼いたりパスタに入れて食べるばかりでは飽きてくる。なにか目新しい食べ方はないかしらと考えていて思い出したのが、大昔に漫画の「美味しんぼ」で読んだベーコン鍋だ。 手元に本がないので検索してみたら、ああやっ…

2017年最後の鹿料理は鹿肉プロフでした

3日前のこと。 大掃除をしていたら、夏に神戸のエスニック食材店で買ったバスマティライスが出てきた。インドカレーを自宅で作ろうと思ってスパイスを買いにいったのだが、たまたま入った店がその月末で閉店するということでセール価格になっていたので、調…

近況

▲嬉しい事なのでとりあえず報告するが、初めて自力でイノシシがとれました。 猟期が始まって獣のことを考えたり、ツイッターで流れてくるストロングゼロの大喜利を読んでニヤニヤしているうちに、今年もわずか2週間を残すばかり。しかもこの一月ほど更新らし…

網猟免許試験に関するメモ

銃猟や罠猟の狩猟免許試験に比べて、網猟免許は実技試験の内容について紹介している情報が少ないと感じたので、メモしておく。1万円以上払って事前講習会を受けるのはもったいないという人の参考もなればいいと思う。 ただし私が受験したのは京都府の試験な…

日本に来るのが遅過ぎた貝、ジャンボタニシ

寒さが増してくる頃、私は震えながらバイクで琵琶湖湖畔のある場所に向かっていた。身を切るような寒い向かい風の中、わざわざ琵琶湖まで出かけるのは、ジャンボタニシことスクミリンゴガイという巻貝を捕獲するためだ。 ジャンボタニシは、もともとは食用と…

11月6日のキノコの記録

クリタケ 栗にそっくりな見た目でかわいい。 シロヒメホウキタケ 前に大阪で同種を見たときは、もっと透き通るような白色をしていた。これは少し古くなったやつのようだ。 シイタケ だと思うのだけれど...。もう少し大きくなったら、はっきりわかると思う。 …

鹿料理4種

猟期開始前なのに鹿肉(しかもエゾシカ!)をたくさんもらってしまったので、最近は鹿料理ばかり食べていた。 ジビエって言うとなんだかキワモノめいた響きだけれど、使ってみるとたいていどうやって調理しても美味しくて、そこらで売ってる普通の肉と比べて…

我が家に製麺機がやってきた

家庭用の製麺機を買った。 買ったのは小野式製麺機といって、私が生まれるずっと前に作られたものだ。古いものだから、電動モーターなどついているわけもなく、手動のハンドルを回して生地を伸ばしたり裁断したりするためのローラーを回転させる。 わざわざ…

京都大学総合博物館特別展「標本から見る京都大学動物学のはじまり」

閉会した展示会のことを書くのはなんだか申し訳ない気もするけれど、京都大学総合博物館で10月8日までやっていた「標本から見る京都大学動物学のはじまり」という展示を、少し前に観覧してきた。 メインの展示会場には、大小様々な動物たちの標本が集めら…

毒キノコから紙を作ろうとした話

▲テングタケ(有毒) 秋といえばキノコ狩りのシーズンだ。しかし、悲しいかな、「どこそこでキノコ狩りをした人が、誤って毒キノコを食べて病院送りになった」というニュースがインターネットを賑わすのも、だいたいこの季節である。 それもそのはず、人間が…