柚子酒を造る

 

 

冬至を過ぎた頃に小ぶりの柚子をたくさんもらったので、柚子酒を漬けてみました。

 

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氷砂糖とホワイトリカーで手堅くまとめました。皮はほっておくとどんどん苦味が出てしまうので、1週間くらい漬けたら取り出して捨ててしまいます。
皮をむいていると、素晴らしい柚子の香りがこれでもかと部屋にたちこめました。実は、皮むきの作業は果汁が手にしみて痛痒く、不快だったのですが、そんな苦痛も許せてしまえるくらいよい匂いでした。
 

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今我が家には、昨年5月に漬けたプラム酒と、約2年前に作ったリモンチェッロ(イタリアのレモン酒、アルコール度数がとても高い)がまだまだ残っています。もともとお酒はそんなに飲まない方なのだけれど、手軽に自作できるのと見た目がきれいなので調子にのって作ってしまいます。酒類は基本的にいつまででも保存できるという事実も、その傾向に拍車をかけているようです。
 
リンゴやミカンは冬の果物と言いつつも年中手に入りますが、季節外れの柚子が出回っているのは見たことがない気がします。今時ちゃんと季節感を残しているところに、愛嬌がありますね。
1ヶ月くらいで飲み頃になるらしいので、冬が明ける前に味わうことができそうです。