白川郷、行ってみたくない?と聞かれて二つ返事で行きますと答え、やってきたのが岐阜である。いきなり山奥の集落まで直行するのもなんなので、余興のつもりで岐阜市の金華山リス村に立ち寄った。
30分ほどで満足する規模ではあるけれど、流行のゴールデンカムイを読んでリスと間近に触れ合ってみたいと思われた方にはお勧めである。
「金華山ロープウェー」のフォントが素敵なロープウェー乗り場。 リス村は金華山の山頂にあるため、到達するにはロープウェーに乗るか山道をえっちらおっちら歩いていかなければならない。
リス園は金華山山頂の岐阜城に併設されている。城を構えるような山だけあって、濃尾平野を綺麗に一望することができる。撮影者の後ろには天守閣があるのだが、そっちは写真を撮るのを忘れた。
さて、リスだ。 日本産のリスではなくタイワンリスらしい。
入り口で手袋と餌をもらい、リスと戯れるよう促されるのだが、多くのリスはすでに満腹しているためか差し出された餌に見向きもしない。
餌に興味のないものは客から逃れるために縦横無尽にひたすら動き回る 。
やっと餌を食べてくれるリスに出会った。
口の周りは餌だらけ。
「もうないのん?」という顔をして、すぐどこかに行ってしまった。リス欲が満たされたので我々も引き上げた。