あっという間に骨だけになっていた

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先日解体した鹿の残骸を埋めたところに行ってみた。

そうして見つけたのが上の写真の骨だ。

ひとかけらの肉片も残さずに、寒々しい白さを曝している。

掘り返されているだろうとは思っていたけれど、まさかたった3日でここまで綺麗に食べつくされるとは思わなかった。

ここは熱帯雨林のただ中ではない。

歩けば5分足らずで市街地に出るようなところである。

人の生活圏のすぐそばで、貪欲な自然が息づいていることを実感した。