金柑ケーキを作った

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先日和歌山に行ったときのこと。道端で山積みにされて売られていた金柑がかわいらしく美味しそうだったので、思わず二袋も買ってしまった。生で食べるのもよいけれど、たくさんあるので半分は甘露煮にした。

調理は非常に簡単で、まずは金柑のヘタをとり、包丁で皮に数箇所切れ目を入れる。鍋一杯のお湯で茹でこぼし、お湯を捨てる。鍋に金柑が浸かる程度の水を入れ、砂糖(量はお好み)を加えて煮詰める。煮ている間、辺りに金柑の清々しい甘い香りがたちこめるので、作っている最中からわくわくさせられてしまう。

 

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これだけでも十分に素晴らしいお菓子なのだけれど、さらに一手間加えて、金柑ケーキを作ってみた。

材料は

  • バター 100g
  • 砂糖 100g
  • 卵 2個
  • 牛乳 100cc
  • 小麦粉 100g
  • ベーキングパウダー 5g
  • ブランデー 適量
  • 金柑甘露煮 適量

まずバターと砂糖を室温で練り上げ、クリーム状にする。そこに卵と牛乳、ブランデーを入れてさらに混ぜる。小麦粉とベーキングパウダーをふるいにかけながら混ぜ入れ、最後に種をとってみじん切りにした金柑甘露煮を散らし、型に入れて、170度に予熱しておいたオーブンで40分かけて焼く。

以上、クックパッドの受け売りである。

 

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マーマレード入りのパウンドケーキと似たような感じになるかと思っていたけれど、食べてみると、口いっぱいに金柑独特の香りが広がって、うれしくなった。