カミツキガメの骨を回収した。
骨を煮て、余分な肉や脂を洗い流す作業は、流し台でやると長時間中腰になることを強いられるため、大変に面倒である。やりたくないことを先延ばしにすることに定評のある私だが、放っておくと腐ったり虫が湧いたりする今回のようなケースでは、とっとと済ませてしまわざるを得ない。
骨をとってみて驚いたことには、骨と骨の継ぎ目がとにかく脆い。手で持って持ち上げただけで、重力に負けてぽろぽろと分解されてしまうのだ。頭蓋骨からして、こんな感じでばらばらである。
スッポンの骨はもっとしっかりしていたぞ!と叱咤してやりたい気分だ。
組み立てるのには難儀しそうである。