琵琶湖博物館見学の後に、同じ烏丸半島内の蓮群生地に行ってみた。
花のシーズンは過ぎているから、そこには期待していなかったけれど、なんだか群生地という割には肝心の蓮がまばらなような...。
調べてみると、おそらくは湖底の環境の変化が原因で、昨年から生えてくる蓮が急に減ってしまったそうである。
元の状態に戻るのは絶望的らしいと聞いて悲しくなったが、生き残ったわずかな蓮はちゃんと種をつけていたのが救いだ。
やや!ピンク色の物が!
蓮の花と見間違うほど鮮やかな桃色の塊に目がいったが、これはジャンボタニシの卵である。よくみると、そこかしこの蓮の茎に親指ほどの卵塊が産み付けられていた。
奇食家としては味や食感が気になるところだが、毒性があるらしいのでパス。親貝は食べられるとのことなので、そのうちチャレンジしたい。