毎年桜の咲くころになると生えてくるアミガサタケというキノコが、今年も無事ニョキニョキと出てきた。
アミガサタケは別段珍しいキノコではなく、街中の公園の隅などに生えているところを見かけることもある。
味が良く、ヨーロッパでは食品として普通に売られている地域もあるくらいなのだが、日本では売られているところは見たことがない。
つまり、食べようとするとこの時期に自分で採集するしかないのである。
というわけで、ここ数年春になるとアミガサタケを探すのが年間行事のようになっている。
去年採集に出たときは、少し時期が遅くて、大きくなりすぎたものが少し残っているだけだったのだが、今年はちょうどよい時期にとりに行くことができた。
近日中に食べようと思う。
奇異な外見、しかし食べられる
こんなに大きいのもあった。